小さなものに目を注ぐ
昨日の夕方、園庭で見つけたてんとう虫のさなぎ。
アブラムシのついた茎ブロッコリーを入れた飼育ケースの中へ。
今朝、登園すると、真っ先に「てんとう虫、どうなった」
「あれっ、黄色のてんとう虫がいるぞ」
早速、てんとう虫の本を開くと、同じ黄色のてんとう虫が載っていました。
夜の間に、さなぎから出てきたのです
本には「だんだん背中の模様が浮かび上がってくる」と書いています
どんな模様のてんとう虫になるんだろ
みんな興味津々で何度ものぞき込んでいました。
「先生、なんだか少し黒っぽくなってきたよ」
13時5分撮影
一気に黒く、そしてオレンジの模様が浮かび上がってきました
本に書いてあることが目の前でその通りに起こっているという喜びと不思議さと‥、貴重な経験をすることができました。小さな虫の生命の営みから、大きな感動を与えてもらいました。
明日、幼稚園のお庭に逃がしてあげようね
そして、今日はもう一つのサプライズ
何がいるかな
スズメバチの巣です
幼稚園の駐車場横のシャラの木(夏椿)の上のほうに巣があったのを、土曜日に職員が見つけました。
刺されたら大変と、すぐに対応し、取っていただいたのです。
駆除してもらったあとの巣です。
巣の中には幼虫も見えます。